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抗がん剤の副作用大幅抑制…ビフィズス菌で新薬

民共同投資ファンドの産業革新機構が出資し、
信州大医学部教授らが設立したバイオ新興企業
アネロファーマ・サイエンス」(東京・中央区)が、
ビフィズス菌を使って抗がん剤の副作用を大幅に抑える新薬を開発した。

動物実験で効果を確認済みで、3月にも米国で臨床試験を始める。
3年半程度をかけて新薬をがん患者60人に投与し、
人体への有効性や安全性を確認する。

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この新薬は、薬効を患部に効果的に届ける
ドラッグデリバリーシステム(DDS)という技術を活用する。
ビフィズス菌が低酸素状態を好む点と、
がんの患部が低酸素状態になっている点に着目した。

※ ドラッグデリバリーシステム(DDS:Drug Delivery System)

目標とする患部(臓器や組織、細胞、病原体など)に、
薬物を効果的かつ集中的に送り込む技術。

薬剤を膜などで包むことにより、
途中で吸収・分解されることなく患部に到達させ、
患部で薬剤を放出して治療効果を高める手法。

「薬物送達システム」、「薬物輸送システム」
などとも呼ばれます。

ドラッグ・デリバリーシステム(以下、DDS)は、
薬剤の治療効果を高めるだけでなく、
副作用の軽減も期待できる
というメリットがあります。

治療の対象は胃がんなどの固形がんで、
〈1〉がん患者に新薬を静脈注射する
〈2〉ビフィズス菌の作用で新薬ががん患部に集積する
〈3〉新薬と組み合わせて初めて抗がん作用を発揮する抗がん剤を口から飲む(経口摂取)
〈4〉がん患部のみで抗がん作用を発揮する――ことになる。

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by kfujiken2 | 2012-02-24 07:42 | 未分類 | Comments(0)
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