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◆ 【愛のムチ】
国の名誉を背負って五輪などで勝利を目指す代表選手の強化と、 学校教育における体罰問題を同列に論じるわけにはいかない。 現実にスポーツの世界で、指導者による熱血指導で立ち直り、 好成績に結びついたとの成功談を聞くことはある。 「愛のムチ」の存在まで全否定することはない。 ただしそれは、師弟間に信頼関係があり、指導者の側にあふれる愛情があり、 結果として事態が著しく好転した場合に限られる。 若い井上康生新監督は就任会見で、「先輩方の技術、練習方法を受け継ぐことも大切だが、 時代は流れている。医科学的な視点を取り入れ、今の時代にあった戦略、戦術も考える。 練習内容は大幅に変わる」と話した。 同じ姿勢は、女子柔道にも、他競技にも求められる。 ◆ 難しい「指導」の線引き どこまでが「指導」で、どこからが「暴力」か。柔道女子代表監督の告発問題は、 線引きの基準を何に求めるのかという難題を、スポーツの強化現場に突きつけている。 ある人は「人間関係ができていなければ、熱血指導が暴力と受け取られる危険は常にある」と 警鐘を鳴らす。 選手との信頼感の構築に腐心したと言うが、何をやったんだろう? はっきり言おう。教師による「体罰」でも同じことだと思います。 余りにも規制すると、指導者や教師が処分を恐れ熱い指導が無くなる・・・ 我が国において、教師は「聖職」とされて、敬われる存在でした。 先生の言うことは絶対で、先生に逆らうなんて許されることではない という思想がありました。そのおかげで、日本の学校教育と言うものが 支えられていたように思います。 処分を恐れる余り、単に教える・指導と言うよりも知識・技術の講義のみすればいい という「サラリーマン化」した指導者ばかりになる。 つまり 指導力の欠如した程度の悪い教師・指導者ばかりになるということです。
by kfujiken2
| 2013-02-01 11:53
| コラム
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