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ふくよかな容貌から「ダルマ蔵相」、「ダルマさん」と呼ばれて親しまれた。

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【高橋 是清の経歴】

1854年9月19日(嘉永7年)幕府御用絵師・川村庄右衛門ときんの子として、
江戸芝中門前町に生まれた。
是清は生後まもなく仙台藩の足軽高橋覚治の養子になる。

その後、横浜のアメリカ人医師ヘボンの私塾(現・明治学院大学)にて学び、
1867年(慶応3年)に藩命により、勝海舟の息子・小鹿(ころく)と海外へ留学した。

アメリカに単身ホームステイするが、ステイ先の家で騙されて奴隷に売られてしまう。
その後、奴隷解放署名などの活動の末、解放され日本に帰国する。

日本に帰国後、文部省(現 文部科学省)、農商務省(現 農林水産省、経済産業省)の
官僚や共立学校(開成高校の前身)校長を経て、日本銀行に入り、総裁を務める。
1913年(大正2年)、第1次山本内閣の大蔵大臣に就任、この時立憲政友会に入党する。
政友会の原敬が組閣した際にも大蔵大臣となり、原が暗殺された直後、財政政策の手腕を評価され第20代内閣総理大臣に就任、同時に立憲政友会の第4代総裁となった。
特に大蔵大臣は就任すること6度、通算10年近く務める。


内閣総理大臣としてよりも大蔵大臣としての評価の方が高い。

高橋は日銀総裁となった井上準之助と協力し、支払猶予措置(モラトリアム)を行うと共に、
片面だけ印刷した急造の200円札を大量に発行して銀行の店頭に積み上げて見せて、
預金者を安心させて金融恐慌を沈静化させた。

1931年(昭和6年)、政友会総裁・犬養毅が組閣した際も、犬養に請われ4度目の
蔵相に就任し、金輸出再禁止(12月13日)・日銀引き受けによる政府支出(軍事予算)の
増額等で、世界恐慌により混乱する日本経済をデフレから世界最速で脱出させた(リフレーション政策)。


【リフレーション政策】

リフレーション政策とは、アメリカの経済学者であるアーヴィング・フィッシャーが提唱した
不況下における設備の遊休あるいは失業(遊休資本)を克服するため、マクロ経済政策
(主として金融緩和政策、時に財政政策も併用)を通じて有効需要を創出することで
景気の回復をはかり、他方ではデフレから脱却しつつインフレーションの発生を防止しよう
とする政策。言い換えれば、緩やかで安定的なインフレ、すなわち年率換算にて数%程度の
インフレ率にとどめようとする政策である。通常はインフレやデフレと同様に略して「リフレ」と呼ばれ、
日本語では「通貨再膨張」とも訳される。

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by kfujiken2 | 2013-02-28 11:49 | コラム | Comments(0)
周南工業地帯の主な企業 

◆ 東ソー(南陽事業所/周南市)
◆ 日本ゼオン(徳山工場 / 周南市
◆ 日新製鋼(周南製鋼所 / 周南市)
◆ 出光興産(徳山精油所 / 周南市)
◆ 新日鐵住金(光鋼管工場 / 光市)
◆ 武田薬品工業(光工場 / 光市)
◆ 東洋鋼鈑(下松工場 / 下松市)
◆ 日立製作所(笠戸事業所 / 下松市)

周南工業地帯は、技術先端型業種への展開を進め、時代に適合した新しい産業
経済構造を持つ街へと発展してきたが、鉄鋼業界は自動車、電機メーカーの生産調整の影響で鉄鋼需要が落ち込んでおり、半導体同様中国・韓国に押され減産していると聞いています。


● 光市のシルトロニックジャパン(旧社名ニッテツ電子)・光工場が、2012年5月に閉鎖

● ルネサス柳井セミコンダクタの柳井工場の閉鎖

● 近鉄松下百貨店が平成25年2月28日に 閉店

● 出光興産 徳山製油所が石油精製を2014年3月に停止

● 【トクヤマ】が 多結晶シリコン国内最大手のトクヤマが、急激な業績悪化に苦しんでいる。
  太陽光バブルの崩壊によるシリコン市況の悪化と、マレーシアへの大型投資が負担となり、
  身動きができない状況だ

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by kfujiken2 | 2013-02-24 08:47 | コラム | Comments(0)
アベノミクスが3年半ぶりに開かれた経済財政諮問会議を機に本格的なスタートを切った。
日本経済はデフレ脱却を目指した“最終決戦”に突入する。
タブーの国債増発をあえて断行して財政出動に踏み切り、即効性のある公共事業と金融緩和で
景気の底上げを図る。世界の経済史上まれに見る大胆な不況脱出戦略であり、
欧米諸国は“壮大なる実験”として注目している。成功すれば欧州連合(EU)の不況脱却の
“教材”となるという見方も強い。しかしアベノミクスは大きな“賭け”であり、一挙に奈落へと落ちかねない危険を常に内包していることを見逃してはならない。

当面の焦点は、現在のアベノミクスバブルが7月21日の参院選まで継続できるか
どうかだが、実体の伴わない期待値ながらプチバブル的な活況は継続するとみる。

アベノミクスは現在のところ口先先行であり、常にバブル性を内包するが、
巧妙なる“仕掛け”があるからだ。緊急経済対策は総額20兆円に達し、
補正予算案は事業費ベースで13兆円を越える予定だ。その多くが公共事業に
回される。公共事業は景気に即効性があり目先の景気の底上げには最大の
カンフル注射に成り得る。加えて金融緩和が追い打ちをかける。

消費増税の判断となる4月~6月の「国内総生産(GDP)速報値」はまず上がるだろうと
する見方が濃厚である。これが有権者の給料に跳ね返るかどうかだが、
公共事業の土木建設業などにはすぐに反映するが、一般企業の場合は
まず間に合わない。官邸筋によると「ボーナスには少なくとも反映するよう
経団連に手を回す」という“作戦”も考えられているようだ。

日銀を財布代わりにしてツケをどんどん次世代に回す。
公共事業を大盤振る舞いすれば借金はふくらみ、将来の再増税につながる。

安倍総理は来年春の消費税引き上げが先延ばしになることもあり得るとしているが、
まずこれは不可能だとみる。なぜ公共事業復活に全力を傾注するかと言えば、
消費税の前提の「GDP速報値アップ」に狙いをつけているのであり、
垂涎の財源を手放すことはあり得ないのだ。おまけに今年後半は消費増税への
駆け込み需要が期待される。みすみす掌中の玉は手放さないのだ。
しかしアベノミクスは明らかに“劇薬”であり、失敗すれば制御不能の円の暴落、
長期金利の暴騰を招き、日本経済はたたきのめされる。
もちろんそうなれば安倍政権は、跡形もなく吹き飛ぶ。首相が大ばくちに出た
日本丸の行方は全く未知数である。

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by kfujiken2 | 2013-02-16 14:22 | コラム | Comments(0)
これホント? ウソ?

髪の長さについての噂なのですが、つまり女性のヘアースタイルの流行についてです。
女性の髪は景気がいいときに長く、景気が悪いときは短いという話を聞きました。
皆さんは何かご存知ですか?


景気がよければ、ヘアケア製品の需要も多いと思いますし、
そうすれば、ロングヘアにしてもいいかなと思う人も増えます。
髪を大事にする時間の余裕も出てくるし…

景気が悪いと、財布の口も堅くなり、ヘアケア製品の需要が減り、
髪を伸ばす人も少なくなると思います。
髪に手間をかける時間の余裕がなくなることも考えられます。


バブル景気(1980年代後半~1990年代初頭)の時期はロングヘアが流行していました。
当時は髪を染めるのはごく一部の人でしたし、毛先も揃えるのが普通でした。
でも、バブル経済がはじけて平成不況(1990年代初頭~2002年頃)の時期に入ると、
短い髪・カラーリングが大流行し始め、茶髪・シャギー・レイヤーの短い髪でなければ
女性にあらず、といった風潮さえ生まれました。

似たようなことは、スカートの丈と景気との関係でも言われます。
景気がいい時期はミニスカートが流行し、不況の時はロングスカートが流行するというものです。
これは世界的な現象らしいです。

なぜスカートの丈と景気とが関係あるのか、解釈はいろいろあるようです。
私は、「不況の時は慎ましく生活する心理が働くためにおとなしめの印象を与える
ロングスカートが好まれ、好景気の時には開放的な心理が働くためにミニスカートが
好まれる」という説に一番共感します。

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by kfujiken2 | 2013-02-08 16:05 | 未分類 | Comments(0)
◆ 【愛のムチ】

国の名誉を背負って五輪などで勝利を目指す代表選手の強化と、
学校教育における体罰問題を同列に論じるわけにはいかない。

現実にスポーツの世界で、指導者による熱血指導で立ち直り、
好成績に結びついたとの成功談を聞くことはある。

「愛のムチ」の存在まで全否定することはない。
ただしそれは、師弟間に信頼関係があり、指導者の側にあふれる愛情があり、
結果として事態が著しく好転した場合に限られる。

若い井上康生新監督は就任会見で、「先輩方の技術、練習方法を受け継ぐことも大切だが、
時代は流れている。医科学的な視点を取り入れ、今の時代にあった戦略、戦術も考える。
練習内容は大幅に変わる」と話した。

同じ姿勢は、女子柔道にも、他競技にも求められる。


◆ 難しい「指導」の線引き

どこまでが「指導」で、どこからが「暴力」か。柔道女子代表監督の告発問題は、
線引きの基準を何に求めるのかという難題を、スポーツの強化現場に突きつけている。

ある人は「人間関係ができていなければ、熱血指導が暴力と受け取られる危険は常にある」と
警鐘を鳴らす。

選手との信頼感の構築に腐心したと言うが、何をやったんだろう?

はっきり言おう。教師による「体罰」でも同じことだと思います。
余りにも規制すると、指導者や教師が処分を恐れ熱い指導が無くなる・・・

我が国において、教師は「聖職」とされて、敬われる存在でした。
先生の言うことは絶対で、先生に逆らうなんて許されることではない
という思想がありました。そのおかげで、日本の学校教育と言うものが
支えられていたように思います。

処分を恐れる余り、単に教える・指導と言うよりも知識・技術の講義のみすればいい
という「サラリーマン化」した指導者ばかりになる。
つまり 指導力の欠如した程度の悪い教師・指導者ばかりになるということです。

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by kfujiken2 | 2013-02-01 11:53 | コラム | Comments(0)
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