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土用の丑の日は過ぎたものの・・・ご存知のうんちくを一説
商売がうまく行かない鰻屋が、夏に売れない鰻を何とか売るため平賀源内に相談したところ、 「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。すると、その鰻屋は大変繁盛した。 鰻にはビタミンA・B群が豊富に含まれているため、夏バテ、食欲減退防止の効果が期待できる。 しかし、何故夏に売れないかと言うと、鰻の旬は冬眠に備えて身に養分を貯える、 晩秋から初冬にかけての時期だからです。 ウナギ:大回遊の謎 あなたもウナギは淡水魚だと思ってはいないか?ウナギが海で生まれることを知っている人はかなり博学の方である。 その産卵場が東京からはるか2000km も南のマリアナ諸島の西方海域であることまで知っている人は,大変な“おさかな通”か,もう一種のマニアと言わざるを得ない。それほどまでにウナギの生態は一般に知られていない。 また事実,学問的にもウナギの生態はいまだ十分には解き明かされてはいないのである。 世界初となった2009年5月、天然のウナギの卵を大量にマリアナ諸島沖で採取することに、東京大や九州大などのチームが成功した。卵は水深約200mで産まれ約30時間かけて上昇しながらふ化する。 【ウナギの産卵場】 【天然のウナギの卵】 ウナギは幼期に極めて特徴的な形の仔魚になる。卵から2-3日で孵化した仔魚は透明な柳の葉状の幼生で、 レプトケファルス(葉形幼生、Leptocephalus)と呼ばれる。 アナゴ・ウツボ・ハモなどウナギの仲間は皆、このレプトケファルスの幼生期を経て成長する。 レプトケファルスは成魚とは異なり柳の葉のような形をしている。この体型はまだ遊泳力のない仔魚が、 海流に乗って移動するための浮遊適応であると考えられている。 レプトケファルスは成長して稚魚になる段階で変態を行い、扁平な体から円筒形の体へと形を変え 「シラスウナギ」となる。シラスウナギは体型こそ成魚に近くなっているが体はほぼ透明で、全長もまだ5 cmほどしかない。 【レプトケファルス】 【シラスウナギ】 シラスウナギは黒潮に乗って生息域の東南アジア沿岸にたどり着き、川をさかのぼる。 流れの激しいところは川岸に上陸し、水際を這ってさかのぼる。川で小動物を捕食して成長し、 5年から十数年ほどかけて成熟する。その後ウナギは川を下り、産卵場へと向かうが、 その経路に関してはまだよく分かっていない。 ◆ ウナギの生態雑学 ● 産卵時期は6~7月の新月の日に一斉に産卵するという説が有力。 ● 食用ウナギは稚魚から養殖がほとんど。 ● うなぎの血には「イクチオヘモトキシン」という毒が含まれている。 ● 淡水・海水と環境の違う場所で生息できるのは体のヌメリのおかげ。 ● ウナギのウロコは皮膚の下に埋没している。 ● ウナギは他の魚類と違い皮膚呼吸ができる。
by kfujiken2
| 2012-08-06 08:30
| コラム
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