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NHKの許容範囲ギリギリの『趣味どきっ! 恋する百人一首』
大久保佳代子&壇蜜のきわどいトークに、山口仲美先生が解説しながら拍車を架ける・・・ 教本となるのが平安時代末期から伝わる“百人一首”とは憎いねぇ~ いつの間にか古典教養と恋のテクニックが身について、女子力がアップするという 趣向だそうです。 100首のうち43首までが「恋歌」で占められている百人一首は、 千年前の男女のコミュニケーションに欠かせなかった恋愛メール。 どんな恋愛を背景として誕生した歌なのか? 告白、逢瀬、涙、別れ・・・ 千年前の“恋バナ”には、現代を生きる私たちも共感できる“あるある話”が盛りだくさん。 コミュニケーション技術として捉えてみても、「これは使える!」という 心理テクニックが秘められている点に着目されている。 案内人として山口仲美氏(国語学者・埼玉大学名誉教授)が出演。 大久保、壇蜜と3人で三十一文字に込められた「気持ち」を読み解いていく。 第1回のテーマはいきなり「ベッドイン」。 男女の初顔合わせは、今で言う寝室=ベッドの上が常識だったという平安時代。 いったいどんな恋愛事情だったのか? 「逢う」という言葉が、 とても重い意味を持っていたという。一夜をともにした翌朝、 男が女に歌を送る風習があったことに大久保と壇蜜は興味津々。 「一夜寝てより好きになった経験」について語り合う。 『趣味どきっ! 恋する百人一首』のHPです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほ恨めしき 朝ぼらけかな 藤原道信朝臣(ふじわらのみちのぶあそん)の後朝(きぬぎぬ)の歌 ※ 後朝(きぬぎぬ)とは:当時の貴族たちは通い婚が一般的で、 男女は一緒に暮らしてはいませんでした。男性は女性のもとを訪れては、 共に一夜を過ごし、翌早朝のまだ暗いころに帰路に着きます。 夜は互いの衣を重ねて敷き、そこで寝ていました。しかしすぐにお別れの時間は やってきます。共に過ごした短い時間を惜しみつつ、二人はお互い重ねていた衣を 着て別れます。一晩重なり合っていた二人の衣が離れ離れになる様を「衣衣」、 そこからこの翌朝のつらい別れのことを「後朝(きぬぎぬ)」と呼ぶようになったのです。 なんだかロマンチックで素敵な日本語ですよね。 【現代語訳】 夜が明けてしまうと、やがて日が暮れあなたにまた逢えるとわかっているものの、 それでもやっぱり恨めしい夜明けですよ。 女と逢って雪の降りしきる明け方、自宅に帰ってから女に送った後朝の歌。 ・・・・・ 次回は平安時代の恋愛事情と現代の違いを説明しましょう。 ・・・・・
by kfujiken2
| 2015-12-13 10:23
| コラム
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